東京大学建築生産マネジメント寄付講座 連続レクチャー「つくるとは、」では、主に建築分野の様々な立場から「つくる」ことに人生を捧げるトップランナーをお招きして、レクチャー&ディスカッションを行っています。
連続レクチャー全体の概要はこちらをご覧ください。
– – – – – 第7回レクチャーのお知らせ – – – – –
【レクチャー概要】
「つくるとは、」第7回は「つくる × ゴミ」に焦点を当てます。一軒の建築現場から出る産廃ゴミの量は驚くほど大量です。現場に置かれた産廃を見て「このまま捨てるのはもったいない」と感じられたことのある方も多いのではないでしょうか。今回のゲストは、全く新しい形で産廃アップサイクルの活動を行うお二人です。デッドストック工務店の一杉伊織さんと、建材アクセサリーブランドKiNaKoの木上奈都子さん。つくり方も、つくるモノも全く異なるお二方ですが、共通して「ゴミがゴミだと思わない」のだと語ります。彼らは日々建築現場で生み出され続けるゴミにどんな可能性を感じ、何を考えてつくり、どんな未来を見据えているのか。レクチャーとディスカッションを通じて、詳しくお話を伺ってみたいと思います。
【日時】3月15日 火曜日 19:00-21:00 (18:55よりアクセスいただけます)
前半にお二方のレクチャー・後半にディスカッションを行います。
【開催方法】
お申し込み時に、オンライン参加・会場参加を選択してください。
①オンラインZOOM(事前インストールが必要です)・参加費無料
②現地開催:ツールボックスショールームの地下1F (住所:東京都新宿区下落合3-14-16目白センター B1F・参加費無料・当日午後6:40より会場に入場いただけます。
<会場案内>→https://www.r-toolbox.jp/ex/showroom/
【登壇者】
一杉 伊織( デッドストック工務店・TOOLBOX執行役員)
木上奈都子(KiNaKo)
【ファシリテーター】
河野直(権藤研究室研究員・つみき設計施工社代表)
【ゲストプロフィール】
一杉 伊織(ひとすぎ いおり)
TOOLBOX執行役員
施工チームのマネージャーとして、設計・施工サービスを取り仕切る傍ら、現場の目線を取り入れ商品開発を行っている。大学時代は、考古学を学んでおり、古いもの大好き。歴史の話は長くなりがち。プライベートでは、「デッドストック工務店」なる産業廃棄物やありもので空間をつくる活動を行っている。
▷デッドストック工務店、ゴミで本気の空間づくり
https://www.reform-online.jp/news/renovation/16098.php
木上奈都子
1989年生まれ。昭和女子大学環境デザイン学部卒業。 2012年-2014年 都留理子建築設計スタジオ勤務。 2015年- KiNaKoとして建築設計と建築廃材を使ったアップサイクルアクセサリーの制作を本格的に始動する。 建築の端材や廃材を身につけることで建築を直に身近に感じていただければと考えてます。
▷廃棄建材を、一点もののアクセサリーに。アップサイクルブランド「KiNaKo」
https://ideasforgood.jp/2021/03/19/kinako/
【お申し込み】
下記のフォームより事前登録をお願いします。
【当日のzoomアドレス】
事前登録終了画面にアドレスが表示されます。また前日には登録アドレスにzoomアドレスを記載したリマインドメールが届きますのでご確認ください。18:55になりましたら、入場いただけます。会場参加の方は上記の案内をご確認ください。
【注意事項】
・フォーム記入後、個別の受領確認メールは届きませんので予めご了承ください。
・アドレス変更などがあればこちらのページでお知らせします。
・状況により事前登録を締め切る場合がございます。
【お問い合わせ】
お手数ですが、上記フォームからお問い合わせください。返信には2-3日いただく場合がございますので、予めご了承ください。
それでは、みなさまのご参加をお待ちしております。
(河野直)