ミュンヘン工科大学から建設ロボットの第一人者のThomas Bock教授を招聘し、特別講義シリーズを開講します。
講義は自由に聴講できます。
特別講義タイトル:Yaoyorozu no Robot
講師:トーマスボック教授(ミュンヘン工科大学)
概要:建設ロボット(新築・改修)や、建設や居住の空間自体がロボット化する取組みで世界的に知られるボック教授が、高齢化や技能労働者不足といった社会的な問題に対してロボットを用いた場合にどのような解決が考えられるか、これまでの研究・教育活動の遍歴と合わせて紹介する。
スケジュール:
●3月28日(水)午前10時~午前11時30分
講義1:これまでの研究生活(アメリカ、日本、ドイツ、スペイン、イラン、フランス)、 ヨーロッパでの建設ロボット開発プロジェクト
●3月29日(木)午前10時~午前11時30分
講義2:ロボット指向デザインマネジメント(Robot Oriented Design Management)、ロボットを用いたプレハブ化(Robotic Prefabrication)、現場でのロボット利用(On site Robotics)
●3月30日(金)午前10時~午前11時30分
講義3:ロボットを活用した環境構築(Robotic Ambience)、介護環境装置(Care Environment)
●3月31日(土)午前10時~午前11時30分
議論(講義を踏まえた今後の研究テーマ等に関して)
費用:無料
予約:予約不要
言語:英語(質疑等は簡単な日本語でも可)
講義室:工学部1号館15号教室、3月31日のみ工学部11号館8階
連絡先:権藤智之(東京大学、gondo at buildcon.arch.t.u-tokyo.ac.jp)
Special Lecture series by Prof. Thomas Bock, titled “Yaoyorozu no Robot”, will be held from 28th to 31st March.