9月にノルウェー調査に行ってきました。まずはオスロでリノベをいくつか。特に、KIMAのBoksleさんにご案内いただき、中心部の築100年くらいの建物を複数棟つなげて、社会的な機能を付加して使われている事例を見てまわりました。
銀行の金庫を防音がきくからとスタジオにしたり
https://www.archdaily.com/901994/sentralen-atelier-oslo-plus-kima-arkitektur
こちらはストック用の階高が低い部分の鉄骨を見せた部分。周りは木造で繊細な印象。
https://www.archdaily.com/984244/norwegian-press-house-atelier-oslo-plus-kima-arkitektur
少し郊外の製造業の事務所をリノベした施設。周囲の団地に必要な機能を埋め込んでうまく使われている印象。出てきたボランティアの女性が色々説明してくれたり(https://startblokka.com/)。
解体材利用の調査も行いました。写真はOMBYGGの巨大な倉庫です。各地から解体材が集められていました。
その後トロンハイムへ。アーティストの自治区みたいなところで解体材で建てられた家(https://svartlamon.org/)。
同じ地区にあるノルウェー(北欧?)初の木造5階建て(https://hicarquitectura.com/2020/04/brendeland-kristoffersen-svartlamoen-housing-complex/)。
トロンハイム近郊で自然に還る河野さん。循環。
トロンハイムでは3度ほどレクチャーも。
河野さんは残って和紙でテーブルをつくるワークショップを開催。
最後の写真は、あれオーロラじゃねと思った早朝の眺めです。アレックスはじめ、お世話になった皆さんありがとうございました。